不動産より無事、賃貸査定が通った旨の連絡が来ました。
その後、どのような処理が行われるのか、賃貸契約時に持っていくべきものをまとめました。
<賃貸契約に必要なもの>
・印鑑(シャチハタ等のゴム印は不可)
・住民票(居住予定者分。筆頭者の記載はなくてもOK)
・緊急連絡先(普通は家族や兄弟。氏名、住所、電話番号がわかる資料も)
・キャッシュカード、クレジットカード(口座振込処理、初期費用の支払に必要)
以上。ただし、契約書類作成や重要告知事項を受けるのに意外に時間がかかるため、すべて終わるのには2時間くらいかかります。時間に余裕をもって来店してください。

<不動産屋で行うこと>
・保証会社契約
・火災保険契約
・賃貸契約
・その他重要事項(ハザードマップやゴミ出しなどの市町村の決まり事など)
基本的に記入するのは氏名、住所、電話番号くらいなもので記載場所も指定されているため、特に問題になることはないと思います。また、複数個所にハンコを押しますが、こちらも指定されるので記載内容を確認し、不明点がなければ押印してください。
ただし、説明や契約内容に疑問があった場合は臆せず確認するようにしましょう。
では、それぞれ詳細に説明します。
・保証会社契約
最近では保証人を立てるのではなく、保証会社と契約することが殆どになっています。契約するには個人情報、勤務先情報、緊急連絡先が必要となります。押印も必要です。
・火災保険契約
賃貸契約にあたり、火災保険の契約を必須とする場合があります。こちらも個人情報を記載し、押印するだけです。
・賃貸契約
重要事項の説明を宅地建物取引士という専門家から受けます。不動産に関する色々な説明をうけますが、ここでも疑問に思ったことは全て確認してください。納得できたら個人情報の記載と押印を行います。
・その他重要事項の説明
海浜や河川の近く、土砂災害地区などの場合、被害を受けやすそうな場所をまとめたハザードマップや避難場所の地図などをもらえることがあります。
最近は台風やゲリラ豪雨など自然災害の被害も甚大となることも多いので、避難場所のチェックは行っておいてください。
契約手続きが終了したら、初期費用を支払って手続きは完了です。
引越し日を決めて、その日までに水道、電気、ガス、ネットの手続きを済ませておきましょう。
